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2022-08-18
BENU CUP2日目は、大会ホスト国であるハンガリーとの対戦でした.
日本(4,1,3,2)10-21(6,5,5,5)ハンガリー
得点:足立(2), 荒井(2), 渡邊(1), 荻原(1), 眞板(1), 荒木(1), 蔦(1), 大川(1)
ハンガリーは昨年の東京五輪では銅メダルを獲得した水球王国ですが、今年の世界選手権では、準決勝でイタリアに、順位決定戦でアメリカに、それぞれ1点差の敗戦により7位に甘んじました。このほど指導体制を一新し、ジョルト・バルガ新監督率いる新チームとなったハンガリーは、福岡世界選手権の出場権獲得に向けて欧州選手権に挑みます。昨日の第1戦では、14対10でフランスを下しています。
大勢の地元ファンに囲まれて始まった第1ピリオドは点の取り合いとなり、6−4でハンガリーがとりました。さらに第2ピリオド、ハンガリーは、エースのザランキ選手の2ゴールを含む5得点を追加。機動力の高いキーパーのルバイ選手をハーフライン近くまで上げて、鋭く正確なファーストパスから攻撃を展開するスタイルで、得点を重ねました。
第3ピリオドでは、開始早々から日本のカウンターアタックが荒井選手と渡邊選手の2連続得点を引き出し、ホスト国を苦しめましたが、欧州選手権での上位進出が必至であるハンガリーは貪欲に攻撃を続け、最終的に日本は10−21での敗戦となりました。
大会は残り1日、8月19日17時30分より、最終戦のフランス戦が行われます。
皆様、何卒ご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。