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現地時間本日17時30分よりブダペストにて行われました、
4カ国対抗　第6回BENU CUP　第1戦/対オランダ戦の結果です。

大会名称：第6回BENU CUP(ベニューカップ)
会場：ハヨーシュ・アルフレッド・国際水泳センター（ブダペスト）
第1試合：日本(3,2,5,3)　13対12　オランダ(3,2,5,2)
日本得点：荒井4, 足立2, 渡邉2, 伊達2, 荻原1, 鈴木1,大川1

　欧州選手権（8月27日〜9月10日：於クロアチア・スプリット）出場に向けた最終調整として参加したオランダとの一戦。そのナショナルカラーから”オレンジ”の愛称で知られる欧州の中堅国は、世界選手権やワールドリーグには参戦していませんが、7月の国際トーナメントでは、ギリシャとモンテネグロにそれぞれ13−16で敗れたものの、ドイツには11−7で勝利しており、欧州選手権に向けた準備が着実に進んでいます。

　試合開始早々より、日本はパスラインディフェンスをはじめとする連携の取れた防御システムからボールを奪い、積極的なカウンターアタックを繰り出す展開を狙います。体格差に対してスピードで勝負を仕掛ける展開で、3-3,2-2のタイスコアで前半を折り返しました。
　第3ピリオドの序盤、オランダは2本のペナルティシュートを連続して決め、7-5と、この試合で2回目の2点差をつけます。しかし日本はそれ以上突き放されることなく、第3ピリオド終了時には10-10のタイスコアまで戻し、最終ピリオドを迎えました。
　第4ピリオドも一進一退の攻防は続きますが、残り時間1分44秒、オランダのロングパスを積極的にパスカットした日本がカウンターアタックから伊達選手が確実にゴールを決め、13−12と貴重なリード。その後のオランダの攻撃をしっかりと守り切り、そのまま1ゴール差で勝利を決めました。

本日8月18日19時より、地元ハンガリー戦が行われます。
皆様、何卒ご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。